人間関係がいつも同じところでつまずく人へ。その正体は「愛着」かもしれない

人間関係がいつも同じところでつまずく人へ。その正体は「愛着」かもしれない 潜在意識
人間関係がいつも同じところでつまずく人へ。その正体は「愛着」かもしれない

好きな人ができるほど不安になる。距離を詰められると、なぜか離れたくなる。
相手を試すようなことをしてしまって、後で自己嫌悪する。

性格の問題だと思って諦めていたその癖、実は「愛着」から来ているのかもしれません。

獅子座の季節が、”素の自分”を試してくる

太陽が獅子座に滞在し、木星もこの夏から獅子座入りしているいま、テーマになりやすいのは
「取り繕わずに、まるごとの自分を出すこと」。

誰かに近づくとき、私たちは無意識に「素の自分」を差し出すことになります。
だからこそ、人との距離が縮まる場面で急に不安になったり、逆に自分から距離を取りたくなったりする人は、
このタイミングでその癖に気づきやすくなっています。
星が仕掛けているのではなく、普段は隠れているパターンに光が当たっているだけです。

しかも今回の獅子座シーズンは、ただの通過点ではありません。
8月13日、獅子座で新月を迎えるのですが、この新月はただの新月ではなく「日食」を伴う新月です
(日食は、太陽と月と地球が一直線に並んだときにだけ起こる、新月の中でも特別なタイミング)。
日食を伴う新月は、普段の新月よりもずっと強く「区切り」のエネルギーを持つと言われていて、
今まで積み重ねてきた人間関係のパターンに、大きな転換点が訪れやすいタイミングでもあります。

人との距離感の癖に心当たりがある人ほど、この日食新月のタイミングは見逃してほしくありません。
このあと、この日食新月に合わせた個別鑑定もご用意する予定です。
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そもそも「愛着」って何?

「愛着」とは、赤ちゃんが養育者(多くは親)との間で作る心の絆のこと。
泣いたら来てくれる、不安なときに抱きしめてもらえる、お腹が空いたら満たしてもらえる。
この「困ったら、必ず応えてもらえる」という繰り返しの中で、子どもは特定の人を”安全基地”として認識するようになります。
安全基地があるからこそ、そこから離れて新しいことに挑戦し、怖くなったらまた戻ってくる、ということができる。
これが愛着の一番の役割です。

そしてこの時期の経験は、「人とはこういうものだ」「自分はこう扱われる存在だ」という、いわば人間関係の”設計図”として、
その後もずっと持ち歩くことになります。
大人になって新しい人と出会うたびに、私たちは無意識にこの設計図を当てはめて相手を見ています。
恋人ができたときに感じる安心や不安の質は、実は初対面の相手そのものより、この幼い頃の設計図に強く左右されているんです。

この設計図の傾向は、大きく4つのタイプに分けられると言われています。

  • 安定型: 「自分は大丈夫」「困ったら助けてもらえる」という土台がある。人と近づくことにも、一人でいることにも、それほど恐怖を感じない。
  • 不安型: 見捨てられることが怖くて、相手にしがみついたり、機嫌を伺ったり、既読が付かないだけで不安になったりする。近づくことでしか安心できない。
  • 回避型: 深く関わると自分が縛られる、傷つくと感じやすく、距離を取ることで自分を守る。人に頼ることや弱さを見せることが苦手。
  • 恐れ回避型: 「近づきたい」と「傷つきたくない」の両方が同時に強く、関係が深まりそうになると自分から壊してしまうことがある。不安型と回避型、両方の顔を持つタイプ。

不安型の人が追いかけるほど回避型の人は離れたくなり、回避型の人が離れるほど不安型の人の不安は強まる。
この噛み合わなさが、恋愛でもっとも消耗するすれ違いのひとつです。

ちなみに「愛着障害」という言葉は、本来は虐待やネグレクトなど、かなり過酷な環境で育った子どもに使われる医学的な診断名です。
ただ、そこまで極端な傷つき方をしていなくても、不安型・回避型・恐れ回避型のような偏りは誰にでも大なり小なりあります。
親がとくに悪いわけでなくても、「共働きで手が足りなかった」「きょうだいが多くて我慢することが多かった」
「親自身も不安型・回避型だった」といった、ごくありふれた事情でも、この偏りは十分に生まれます。

大事なので先に言っておくと、これは「病気」でも「性格の欠陥」でもありません。
幼い頃、限られた環境の中で自分を守るために身につけた、ひとつの生き延び方です。
そしてこの設計図は、一度できたら一生変わらないものでもありません。
後から出会った人との関係や、自分自身の気づきによって、大人になってからでも十分に書き換えていくことができます。

精神科医の岡田尊司氏の著書によると、不安型に当てはまる人は男性で約15%、女性で約20%と、女性のほうがやや多い傾向にあるそうです。
一方の回避型は、はっきりした統計は定まっていないものの、男性に多く見られる傾向があるとしばしば指摘されています。
もしあなたが「回避型かもしれない人」との恋愛でずっと疲れているとしたら、それは決してあなたの我慢が足りないからではなく、
そもそも噛み合わせが難しい組み合わせに、一生懸命向き合っているだけなのかもしれません。

【ジャーナリング】自分はどのタイプ?ノートに書き出してみよう

まずは、それぞれのタイプがどんな場面で顔を出すか、具体的に見てみましょう。

  • 不安型: 既読がつかないだけで不安になる。LINEの文面を何度も読み返してしまう。相手の機嫌を伺いすぎて、気づくと疲れている。
  • 回避型: 相手が近づいてくると、なんとなく息苦しくなる。困っていても人に頼るより自分でなんとかしたい。深い話になると、つい話をそらしたくなる。
  • 恐れ回避型: 好きなのに、仲良くなるほど怖くなって距離を置きたくなる。相手の気持ちを試すようなことをしてしまい、後で自己嫌悪する。
  • 安定型: 依存しすぎず、でも素直に頼ったり甘えたりもできる。一人の時間も、二人の時間も、どちらも心地よく感じられる。

今夜、5分だけノートに向かって、次の2つを書き出してみてください。

  • 上の4つのうち、自分が一番当てはまるのはどれ?どんな場面でそれを感じやすいか、具体的なエピソードも添えて書いてみる。
  • 安定型に少しでも近づくために、今日からできる小さなことをひとつ挙げるとしたら?(例:不安や息苦しさを感じた瞬間、何もしなくていいので、心の中で「あ、今、不安になってるな」と一言だけ実況してみる、など。誰かに何かを伝える必要はなく、気づくだけでOK)

答えを急いで結論づける必要はありません。まずは、自分の距離感の癖に「そうだったんだ」と気づいてあげることが最初の一歩です。

その癖を作った相手を変えることはできなくても、今のあなたが自分との向き合い方を変えることはできます。
人間関係で同じところにつまずき続けるとしたら、それは性格の欠陥ではなく、潜在意識に残ったままの「安全のルール」がまだ現役で働いているだけ。
そこに気づき、少しずつ書き換えていくことはできます。

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我慢して耐える必要はもうありません。
同じところで傷つき続けるくらいなら、早めに相談してしまったほうが、ずっと早く楽になれます。
あなたが本当は安心して人を愛せる人だということを、一緒に思い出しにいきましょう。

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