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こんにちは！えみゅーです
以前から気になっていた神社さんに、今年に初めて行ったんですが
この神社さんの即効性が高かったので
今年はこちらの神社推しで行こうと思います！笑
歴史と神秘が織りなす姫嶋神社：魅力と訪れるべき理由
1. 姫嶋神社の概要
姫嶋神社の場所とアクセス方法
大阪府大阪市西淀川区に位置する姫嶋神社は、静かな住宅街にたたずむ歴史ある神社です。最寄り駅は阪神電車「姫島駅」で、駅から徒歩約7分とアクセスも便利。
大阪駅からは18分程度で着きます。
周辺は落ち着いた雰囲気で、都会の喧騒を忘れて心を落ち着けられる場所です。
神社の歴史と由来
姫嶋神社の主祭神は阿迦留姫命（アカルヒメノミコト）です。『古事記』の応神記によると、アカルヒメは赤い玉から生まれた美しい女性で、新羅の王子・天之日矛（アメノヒボコ）の妻となりました。しかし、夫の傲慢さに耐えかねたアカルヒメは難波（現在の大阪）に逃れ、新たな地で生活を始めたと伝えられています。
その後、アカルヒメは女性たちに機織りや裁縫、焼き物、楽器の技術を教えるなど、多くの文化を伝えました。また、病に苦しむ人々を治療するなど、多方面で人々を助けたことから「決断と行動の神様」として信仰されています。
阿迦留姫命（アカルヒメ）とは？
アカルヒメは、古代日本における知恵と行動力を象徴する女性です。彼女は苦難に直面した際に、冷静に状況を見極め、正しい判断を下す力を持っていました。
新たな地で、女性達に機織りや裁縫、焼き物や楽器などの知識と技術を教え、病に苦しむ人には治療を施したことから多くの女性に信仰されてきました。
『デザイナー』『陶芸家』『音楽家』であり『医者』でもある。まさに、女手ひとつで頑張った社会的にも自立した女神といえます。
また、夫の天之日矛が持参した「赤い玉」から生まれたという神秘的な伝説があり、この赤い玉は生命力や再生を象徴するものとされています。アカルヒメの物語は、困難を乗り越え、新たな一歩を踏み出す人々に勇気を与えるものとして頑張る女性を応援する神様、美の神様として語り継がれています。
空襲からの復興と「やりなおし神社」としての姿
姫嶋神社の創建時期は不明ですが、境内には江戸時代の石灯籠が残されており、古くから地域の産土神として崇められていました。しかし、昭和20年6月15日の大阪大空襲で社殿や宝物、文献がすべて焼失し、戦後はゼロからの再建を余儀なくされました。
この苦難を乗り越えた歴史から、姫嶋神社は「やりなおし神社」とも呼ばれ、再出発を願う人々にとって特別な存在となっています。
再出発の象徴・御神木の楠
境内にある御神木の大楠は、空襲で焼けてしまいましたが、戦後に植えられた3本の楠とともに再生を果たしました。現在ではこれらの木々は「再出発の木」として訪れる人々に新たなスタートの象徴として親しまれています。
3. 姫嶋神社の境内案内
い. 本殿
姫嶋神社の中心であり、主祭神である阿迦留姫命（アカルヒメノミコト）をお祀りしています。荘厳な佇まいで、多くの参拝者が訪れる神聖な場所です。
献風台
姫嶋神社の本殿横には、「献風台」と呼ばれる風車が設置されています。これは、主祭神である阿迦留姫命（アカルヒメノミコト）が良い風に恵まれて日本に辿り着いたという伝承に由来し、風が神聖な存在として重要視されているためです。
献風台では、以下の手順で風をお供えします
1.台の上に風を入れたい物を置きます（特に無ければこの手順は省略できます）。
2.二礼二拍手一礼の作法で拝礼します。
3.備え付けの扇子で風車をあおぎ、風を起こします。
この行為により、風をお供えし、良い風のご縁がありますようにとの願いが込められています。
風は目に見えませんが、風車が回ることで風の存在を感じることができます。自ら起こした風をお供えすることで、参拝者が御祭神と同じように良き風のご縁を得られるよう願われています。
姫嶋神社を訪れた際には、ぜひ献風台で風をお供えし、良い風のご縁を祈願してみてはいかがでしょうか。
私は手持ちの大好きなハーブティーをお供えして、風を起こしてきました！
ろ. 元楯社（もとたてしゃ）
本殿を守護する神様を祀る末社です。厄除けや災難除けのご利益があり、困難に立ち向かう力を授かるために参拝する方が多い場所です。
は. 楠社（くすのきしゃ）
楠社の後ろにある御神木の大楠に住んでいた白蛇の神様をお祀りしています。空襲で焼失した大楠の跡地に植えられた楠が成長し、「再出発の木」として信仰されています。再生と繁栄を願う参拝者に親しまれています。
今年は巳年ですので、ぜひこちらもご参拝ください。
に. 金比羅社（こんぴらしゃ）
航海安全や交通安全の神様を祀る末社です。旅行や移動の安全を祈願する参拝者が多く訪れます。
流し枡
お参りするところにこんな風に枡が置いてあり、この枡にお金を入れて金運上昇や商売繁盛を願いながら左手前から右奥に流し枡。
この枡に入れたお金は持ち帰り、別でお賽銭を入れました。
ほ. 玉榮稲荷（たまえいなり）
商売繁盛や五穀豊穣を司る稲荷神を祀る末社です。地元の商店や農家の方々から厚い信仰を受け、金運や商運向上を願う参拝者が多い場所です。
へ. 御神木
戦争で焼けた大楠の跡地に植えられた楠が成長し、現在では「再出発の木」として多くの人々に新たなスタートの象徴として親しまれています。
と. 手水舎（てみずしゃ）
参拝前に手と口を清める場所です。清らかな水で心身を浄化し、神前に進む準備を整えます。
ち. 万葉歌碑
境内には万葉集に収録された歌を刻んだ歌碑があります。歴史と文化を感じながら、静かな時間を過ごせる場所です。
り. 授与所
お札やお守り、おみくじなどを授与する場所です。新たなスタートや決断をサポートする御守りが揃っています。
可愛い姫だるまのおみくじやみおむすび絵馬、ホタテ絵馬などがあります。
ホタテ絵馬と断ち玉、姫だるまおみくじ
はじまりの碑
神武天皇遥拝所にある石碑で、「はじまりの碑」と呼ばれています。新たな決断や出発が順調に進むよう祈願する場所として、多くの参拝者が訪れます。
ホタテ絵馬
姫嶋神社の絵馬は、帆立貝の形をしています。このデザインは、海を渡った天之日矛（アメノヒボコ）の伝説や、航海の安全を祈願する金比羅社との関係を象徴しています。絵馬には、新たなスタートが「順風満帆」に進むよう願いが込められています。
このホタテ絵馬を購入すると、赤い断ち玉を一緒にもらいます。
ホタテに願いを込めて書く一方、赤い断ち玉には「自分が断ち切りたいこと」を吹き込んで、始まりの碑のところにある、穴に投げ入れます。（玉が穴を通るまで投げ入れます。）
そして、ホタテ絵馬を結びます。
４. 私が姫嶋神社を推す理由
即効性がやばかった！
上記に書いた流し枡のところで私は１万円を入れて流し、それをまた財布に戻したのですがその数時間後に１万円を拾いました。もちろん届けたので１万円は増えていないのですが、いつでもどうぞ、と言われたような気になりました。笑
御朱印も御朱印帳もめちゃくちゃ可愛い
毎月1日限定の御朱印なども用意されていて、御朱印も御朱印帳もめちゃくちゃ可愛くておすすめです。
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決断するという事
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